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トイレ掃除で尿石・黄ばみの落とし方は?原因や予防方法も解説

トイレ掃除で尿石・黄ばみの落とし方は?原因や予防方法も解説

定期的なトイレ掃除において最も頭を悩ませるのが、「便器にこびりついた黄ばみ汚れ」です。トイレ用洗剤とブラシで軽くこするだけではなかなか落ちないこの黄ばみ汚れは、「尿石」が原因で発生します。

尿石汚れを放置すると見た目がより悪くなるほか、悪臭にもつながるため、できる限り早い段階で除去することが大切です。

そこで今回は、尿石ができる原因から頑固な尿石汚れの落とし方・黄ばみの予防方法まで詳しく説明します。トイレの黄ばみに悩んでいる方は、ぜひ参考にしてください。

1. そもそも尿石ができる原因とは?

そもそも尿石ができる原因とは?

人間の尿には、尿素やたんぱく質、尿酸などの成分が含まれています。これらの成分は基本的に人体に無害で、水に溶ける性質をもつことから、この時点では悪臭や黄ばみは発生しません。

しかし、尿素を好物とする雑菌の登場によって、尿石がつくられてしまいます。雑菌によって尿素がアンモニアに分解・変換されることでアンモニア臭が発生するほか、便器内の液性がアルカリ性に傾きます。

溶液中の水素イオンの濃度が8.0~8.5を超えると、尿中のカルシウムイオンが水に溶けない難溶性カルシウム化合物に変質し、尿石汚れを付着させるという仕組みです。

上記のメカニズムを知れば、尿が尿石に変わるまでにはある程度の時間がかかることが分かります。すぐにトイレを流しているにもかかわらず頑固な尿石汚れが発生する原因としては、「尿が流れきっていない」「トイレ掃除の頻度が低く、流しきれなかった尿が放置されている」などが挙げられます。

2. トイレ掃除で頑固な尿石・黄ばみを落とす方法

日常的なこまめなトイレ掃除には、安全で扱いやすい「中性のトイレ用洗剤」が適しています。

しかし、中性洗剤はあくまで付着したばかりの初期段階の「尿や雑菌・カビ」などの汚れを落とすためのものであり、時間が経ってアルカリ性の「尿石」に変化してしまった頑固な黄ばみを取り除くほどの洗浄力はありません。

尿石汚れが蓄積されると汚れや悪臭がより強く出るほか、排水管が詰まって便器の機能が低下する可能性もあります。そのため、悪臭や黄ばみが気になった時点でトイレ掃除をしっかり行うことが大切です。

アルカリ性の頑固な尿石汚れを中和して落とすためには、「酸性」のアイテムを使用する必要があります。

尿石の汚れを落とす方法は以下の2つです。

初期の黄ばみには「クエン酸」を使う

初期の黄ばみや、まだこびりついていない尿石汚れには、酸性の性質を持つクエン酸が有効です。

スプレー容器に水200mlと小さじ1杯のクエン酸を入れて溶かし、汚れが気になる箇所に吹きかけてからブラシでこすり洗いします。

トイレットペーパーを敷いて上からクエン酸水を吹きかけ、パックのようにして放置すると浸透力が高まります。

(※なお、便器内の黒ずみやカビにはアルカリ性の「重曹」が効果的です。尿石にはクエン酸、黒ずみには重曹と使い分けるとトイレ全体が綺麗になります。)

頑固な尿石には「酸性のトイレ用洗剤・尿石除去剤」を使う

クエン酸では落ちないほどカチカチに固まった頑固な尿石や、強い悪臭が発生している場合は、市販の酸性洗剤や尿石除去剤を使用しましょう。

尿石除去剤とは、名前の通り尿石の除去を目的とした洗剤のことで、ジェルタイプ・液体タイプなどがあります。

黄ばみが気になる部分に直接かけ、3~10分程度放置して尿石を柔らかくしてから、トイレ用ブラシでこすり落とします。

尿石除去剤の中には中性の商品も販売されていますが、尿石をしっかり溶かすためには、成分表をチェックして「酸性」と記載されているものを選ぶのがポイントです。なお、酸性の洗剤は強力で素手で触れると肌を傷めるおそれがあるため、掃除の際は必ずゴム手袋を着用し、換気を十分に行ってください。

【※要注意】酸性洗剤と塩素系の洗剤は絶対に混ぜない!

酸性の洗剤(またはクエン酸)と、黒ずみやカビ落としなどに使われる「塩素系漂白剤」が混ざると、有毒なガスが発生し命に関わる危険があります。製品にも「混ぜるな危険」と記載されていますが、酸性のアイテムを使って掃除をする際は、絶対に他の洗剤と同時に使用しないでください。複数の洗剤を使いたい場合は、成分が混ざらないようしっかりと水で洗い流すか、別日に掃除を行うようにしましょう。

3. トイレ掃除の負担軽減!尿石・黄ばみの予防方法

黄ばみや悪臭の原因となる尿石汚れを最大限予防するためには、日々のトイレの使い方を見直すことが大切です。トイレの使い方を見直すだけでも尿石汚れは防げるほか、「こすっても落ちない汚れ」が発生しにくく、定期的なトイレ掃除の負担も軽減されるでしょう。

ここからは、尿石・黄ばみを予防するための方法を4つ説明します。

3-1. トイレ使用後は毎回水を流す

水道代を少しでも節約するために、トイレの水は毎回流さないという方もいるでしょう。しかし、便器内に尿が残ったまま放置するのは、尿石汚れが付着する大きな原因となります。

放置する時間が長いほど汚れも落としにくくなるため、トイレ使用後は必ず都度水を流すようにしましょう。

3-2. 適切な水量でトイレを使用する

近年のトイレは、水洗レベルが「大」「小」「エコ小」と3つに細分化されているものもあります。節約・節水のために、「小」や「エコ小」の水洗レベルしか使用しないという方も一定数います。また、トイレタンクにペットボトルを入れる・男子トイレの流す水を少ない状態で使い続けるという方もいるでしょう。

トイレを流したあと、便器の中に排泄物が見えなくなると流れきったようにも思えますが、「過度な節水・メーカーが推奨していない扱い方」は流した尿の多くが下水道まで流れきらず、宅地内の排水管内に残ってしまいます。排水管内に蓄積された尿が尿石に変わると、排水管のつまりといったトラブルが発生するおそれがあります。

尿石汚れを対策するためには、メーカーが推奨する水量で都度流すことが大切です。

3-3. こまめなトイレ掃除を心がける

頑固な尿石汚れを対策するためには、こまめなトイレ掃除を心がけましょう。

便器内や便器のふち、さらに便座の裏に付着した尿石汚れは、時間が経過するほど落ちにくくなります。そのため、最低でも1週間に1回は便器のふち・便座全体をトイレ用掃除シートで拭き上げ、便器内をトイレ用洗剤・ブラシで軽くこすりましょう。

放置してからまとめて掃除するよりも、数日~1週間に1回など短いスパンでこまめに清掃したほうが、結果的にトイレ掃除の負担も軽減されます。

3-4. コーティングや便器交換で尿石を付着しにくくする

トイレの汚れ・尿石の蓄積を予防したい場合は、コーティング剤を使用するのもおすすめです。特に長年使い続けている古いトイレの場合、目に見えない小さな傷や凹凸ができ、汚れが付着しやすくなっています。綺麗に掃除した後、仕上げにコーティング剤を使用するとよいでしょう。

また、新しいトイレの場合は、コーティング剤を使用する必要がありません。理由は、はじめからコーティングが施してあり、汚れにくい状態になっているためです。例えば、TOTOであれば「セフィオンテクト」、リクシルであれば「アクアセラミック」というコーティングが採用されています。

いずれのメーカーもコーティングの耐用年数が長いという特性を持っており、新しいトイレに関してはコーティング剤を塗布するといった対策は不要です。そのため、長年使用し続けている古いトイレに関しては、買い替えも検討するとよいでしょう。

4. 尿石が原因のトイレトラブルは専門業者に依頼しよう

尿石が原因のトイレトラブルは専門業者に依頼しよう

トイレ使用後には適切な水量で都度流したり、1週間に1回ペースでこまめにトイレ掃除したりしているにもかかわらず尿石を取り除けない場合は、ハウスクリーニングといった専門業者に依頼するのも1つの手です。

前述の通り、尿石を放置していると、排水管に蓄積してこびりついた汚れによってトイレつまりが起こる可能性もあります。こうしたトイレのトラブルが発生する前に、プロの業者に本格的なクリーニングを依頼し、頑固な尿石をしっかりと除去してもらいましょう。

また、尿石汚れが原因でトイレつまりが起きた場合は、専門の修理業者に依頼するのが基本です。

「ピュアライフパートナー」は、トイレのつまりをはじめとした水まわりのトラブルに対応する水道局指定工事事業者です。エリア担当制の地域密着となっているため、大阪・兵庫・京都・奈良・滋賀・和歌山の関西エリアで、最短30分のスピード駆けつけも可能となっています。

まとめ

トイレならではの黄ばみ汚れは、尿素を好物とした雑菌によってつくられる尿石が主な原因です。尿石は時間が経つほど落としにくい頑固な汚れと変わるため、できる限りこまめにトイレ掃除するほか、日々のトイレの使い方も見直しましょう。

排水管に尿石汚れが蓄積されると、トイレのつまりが生じるおそれもあります。万が一トイレつまりが生じた場合は、専門の修理業者に依頼しましょう。

水道局指定工事事業者の「ピュアライフパートナー」では、尿石が原因となるトイレのつまり修理や、新しい便器への交換など、お悩みに合わせた幅広いサービスに対応しています。お見積り・出張・キャンセル料は0円で、最短30分のスピード駆けつけも可能です。トイレのつまりや、尿石の頑固な落としきれない黄ばみや悪臭でお困りの際は、ぜひお気軽にお問い合わせください。

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