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トイレットペーパーが詰まったときの対処法4つ!原因や予防法も紹介

トイレットペーパーが詰まったときの対処法4つ!原因や予防法も紹介

トイレットペーパーが詰まったときに考えられる主な原因は、流すときの水量の少なさや、大量のトイレットペーパーを流していることなどが挙げられます。トイレットペーパーのみが原因である場合は、30分から1時間程度放置する方法や、バケツで水やお湯を流す方法を試してみてもよいでしょう。

この記事では、トイレットペーパーが詰まったときの自分でできる対処法とトイレットペーパーの詰まりを予防する方法を紹介します。

1. トイレットペーパーが詰まった!主な理由は?

トイレットペーパーが詰まった!主な理由は?

「トイレの水の流れが悪い」「ボコボコと異音がする」「便器の水が少ない」「異音・悪臭がする」といった異常は、トイレの詰まりの初期症状です。トイレの詰まりの原因はさまざまありますが、詰まっているのが水溶性のトイレットペーパーであれば、自分で解消できる可能性があります。

以下では、トイレットペーパーが詰まりを引き起こす主な理由を3つ解説します。

1-1. 流すときの水量が少ない

流すときの水の量が十分でないと、トイレットペーパーを動かす力が足りず、便器内や排水路で詰まりを引き起こします。水量が少なくなる主な理由は以下の通りです。

特に節水型のトイレでは、適切に「大」と「小」のレバーを使い分けないことが詰まりの原因になるケースが珍しくありません。

1-2. 大量のトイレットペーパーを流している

トイレットペーパーを大量に流すのも、トイレが詰まる理由の1つです。トイレットペーパーは水に溶けやすく設計されているものの、1度に多く使用してしまうと排水路で紙が溶ける前に重なって詰まりを引き起こします。

1回の洗浄で流れる水の量が限られる節水型トイレは、トイレットペーパーを押し流す力が弱いため特に注意が必要です。便器や排水管に問題がないにもかかわらず頻繁に詰まる場合、トイレットペーパーの使用量に問題があるのかもしれません。

1-3. トイレットペーパー以外のものが詰まっている

便器から見えるのがトイレットペーパーでも、実際には奥に別の異物が詰まっているケースがあります。詰まりの原因として多いのが、以下の物品です。

水に溶けない物はもちろん、水に溶けにくい、あるいは吸水して膨張する性質がある物も、排水管内で水の流れを阻害し、詰まりを引き起こします。異物が小さくても、そこにトイレットペーパーが絡まって詰まるケースも少なくありません。

2. トイレットペーパーが詰まったときの自分でできる対処法

トイレットペーパーが詰まったときの自分でできる対処法

詰まりの原因がトイレットペーパーなら、自然に解消する場合もあります。まずは、30分から1時間程度放置してみてください。放置後、便器の水位が下がっている場合は詰まりの解消が期待できます。1時間以上様子を見ても改善しないのであれば、ほかの対処法を試してみましょう。

以下では、トイレットペーパーの詰まりを解消する方法を4つ紹介します。いずれも作業自体は簡単で、必要な道具はホームセンターなどで購入可能です。

2-1. ラバーカップを使う

ラバーカップ(スッポン)は、吸引力を利用して水流を作り、原因の物品を引き出して詰まりを解消します。ラバーカップはトイレのタイプに応じて3種類の形状があります。使用するトイレに対応したものを選びましょう。

ラバーカップでの作業手順は、以下の通りです。

  1. トイレの止水栓を止める
  2. 温水洗浄便座などの電源プラグを抜く
  3. ラバーカップのカップ部分を水に浸す
  4. カップを排水口にしっかり密着させる
  5. カップをゆっくり押し込む
  6. 勢いよく引き抜く
  7. 水が引いたか確認する
  8. 必要に応じて繰り返す

ラバーカップは、周囲に水が飛び散りやすいため、ビニールシートや新聞などで保護してから作業するとよいでしょう。

2-2. バケツで水・お湯を流す

バケツで水やお湯を流す方法は、固形物が混入しておらず、トイレットペーパーや排泄物のみが詰まりの原因となった場合に有効です。

バケツで水やお湯を流す際の作業手順は、以下の通りです。

水の場合

  1. 便器の水を可能な限り抜く
  2. バケツで水を高い位置から細い滝のようにして排水口へ流し入れる
  3. 水が溜まったら再度便器の水を抜く
  4. 2~3を繰り返し、水位が上がらなくなったら完了

【お湯の場合】

  1. 便器の水を可能な限り抜く
  2. 40℃~60℃のお湯をバケツに用意する
  3. お湯を便器にゆっくり注ぐ
  4. 30分~1時間程度放置する
  5. 放置後、水位が下がっているか確認する
  6. 水位が下がっていたら、バケツで水を高い位置から細い滝のようにして排水口へ流し入れる
  7. そのまま水位が上がらなければOK

初めに便器の水を抜くことで、水やお湯が直接詰まり部分に作用しやすくなります。なお、熱湯を流すと便器が破損しかねません。お湯の温度は必ず60℃以下に冷ましましょう。

2-3. ワイヤー式トイレクリーナーを使う

ワイヤー式トイレクリーナーは、ワイヤーの先端で排水管の内部にある汚物や異物を直接押し流したり、引っ掛けて取り除いたりします。

ワイヤー式トイレクリーナーの作業手順は、以下の通りです。

  1. 電源プラグを抜き、給水管の止水栓を閉める
  2. ワイヤーの先端を排水口に差し込む
  3. ハンドルを回しながら奥に押し進める
  4. 抵抗を感じたら、ハンドルを回して詰まりをほぐす
  5. 少量の水を便器に流し、水位の変化を見る

ワイヤー式トイレクリーナーは物理的に詰まりを除去するため、軽度~中度の詰まりにも有効です。ただし、作業を行う際は、トイレや排水管を傷つけないよう注意しなければなりません。ワイヤーを無理に押し込まず、詰まりの部分をやさしくほぐすように作業を進めましょう。

2-4. 真空式パイプクリーナーを使う

真空式パイプクリーナーは、トイレの詰まりをラバーカップよりも強力な吸引力で解消する道具です。特にトイレットペーパーや小さな異物が原因の詰まりに有効で、排水口に密着させて操作することで、内部の圧力を利用して詰まりを除去します。

真空式パイプクリーナーの作業手順は、以下の通りです。

  1. 電源プラグを抜き、給水管の止水栓を閉める
  2. カップが完全に水に浸かるように便器内の水位を調整する
  3. パイプクリーナーのカップを排水口に密着させる
  4. パイプクリーナーのハンドルを押し引きする
  5. ハンドルを動かす手応えが軽くなったら、少量の水を流して確認する

真空式パイプクリーナーは用途に応じてカップが複数種あるため、トイレに使用できるサイズを選びましょう。

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3. トイレットペーパーの詰まりを予防する方法

トイレットペーパーの詰まりを予防する方法

トイレットペーパーの詰まりを予防する主な方法は、以下の通りです。

詰まりを防ぐためには、トイレットペーパーを一度に大量に流さず、適切な水量・水圧で流すのが基本となります。また、市販されている「流せるクリーニングシート」やウェットティッシュも、詰まりの原因となる場合があるため注意が必要です。これらの製品は少量ずつ流すか、ゴミとして処理することをおすすめします。さらに、トイレや排水管を定期的に清掃することで、汚れによる詰まりのリスクを低減できるでしょう。

4. トイレットペーパーの詰まりが解消しないときは?

トイレの詰まりに自分で対処しても解消しない場合は、専門の業者へ早めに依頼するのが最良の選択です。特に、通常トイレに流せないものが原因で詰まっている場合、自力での対応は困難です。詰まりを放置すると、状況が悪化しさらに高額な修理費が発生する場合があります。

ピュアライフパートナーでは、お近くの担当スタッフが迅速に対応し、詰まりの原因をプロが根本から解決します。お見積もりは無料です。関西圏でトイレのトラブルでお困りの際は、お気軽にご相談ください。

まとめ

トイレが詰まった場合、流すときの水量が少なかったり大量のトイレットペーパーを流していたりして詰まりの原因となっている可能性があります。トイレットペーパーが詰まったときは、30分から1時間程度放置するほか、ラバーカップ・ワイヤー式トイレクリーナー・真空式パイプクリーナーなどの道具を使って自力で対処する方法もあります。

自力で対処するのに不安がある方や、対処しても解決しない場合は専門の業者へ相談しましょう。関西エリアで水道修理・工事を行う「ピュアライフパートナー」では、トイレの詰まり・水漏れなどのトラブルに最短30分で駆けつけます。トイレに関するトラブルでお困りの方は、ぜひお気軽にご相談ください。

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