【草津市水道局指定工事業者】洗面台蛇口修理：お湯が出ない・水漏れ問題を解決

滋賀県草津市のお客さまから、「洗面台の水道だけお湯がでない」とのご依頼を受けて、現場に伺いました。この記事では、当社が草津市で行った洗面台の水道修理を、数ある修理事例の1つとしてご紹介しています。

洗面台の状態・問題の確認

現場に到着すると、お客様が洗面所まで案内してくれ、『お湯がでなくて』と洗面所の蛇口のレバーを動かして、水がお湯にならない様子を見せてくれました。

お湯は１～２分ぐらい出してやっとお湯になったかな？という程度でした。

この状態では、これから季節的に寒くなっていくので、朝の忙しい時間帯や、夜の帰宅時の手洗いなどで冷たい水しか出ないのは、大変使い勝手が悪いことが想像できます。

また、水漏れもよくしているとのことで、確認しますと、レバーを「止める」の位置にしても、ポタポタと水漏れしており、水の止まりが悪い状態でした。

点検・原因調査

レバーを分解し点検したところ、カートリッジの機能が低下して水漏れが発生していることが分かりました。

お湯になるのが遅い原因を、詳しく調査しますと、水道管につながる逆止弁という部品が機能しておらず、水圧の高い水が給湯管（お湯の管）に逆流していることが判明しました。

このまま放置すると、水が給湯器まで逆流して給湯器の破損につながります。逆止弁は、水の逆流を防ぐ重要な部品で、これが機能しないと給湯器全体に影響が及びます。

お見積り・修理作業

お客さまに洗面蛇口の状態を説明し、部品交換による修理と蛇口交換のお見積もりをご確認していただき選んでいただきました。

今回は、『長いこと使ってるので、そろそろ時期かなとは思っていたんで、交換でお願いします。』とのことで、蛇口交換の作業を行いました。

お客さまの洗面蛇口は少し古い型のもので、今の主流の洗面蛇口と比べ、レバーの穴の口径が大きいものでした。

そちらも、穴の口径を変換するアダプタを取り付けて対応し、蛇口の交換を行いました。

これにより、新しい蛇口を問題なく取付けることができました。

これで水漏れもなく、きちんとお湯になりますので快適に洗面所を使っていただけます。