給湯器の故障（お湯がでない）ー草津市水道局指定業者

給湯器のお湯が出なくなったとご依頼いただき草津市のお客さま宅に伺いました。

現場に到着し、お客さまのお話をお聞きしますと2日ぐらい前から給湯器の調子が悪く、お湯になったり、ならなかったりしていたそうです。

そこで、お風呂でお湯を出して確認してみますと、お湯を出して数十秒～数分の間で、お湯から急に水になり、リモコンパネルの燃焼表示が消えてしまうといった感じでした。

水量は一定して出ていますので、給湯器が燃焼する最低作動流量はクリアしています。そのため熱交換器が働いていないことが考えられました。

設定通りのお湯がでない症状の場合はバイパス水量サーボが故障していることが多いです。

そこで給湯器を点検させていただきますと、いたるところがかなり錆びてしまっていました。

給湯器カバーのネジもプラスドライバーでネジを回すと、サビたネジの頭が崩れそうなほどでした。

給湯器を詳しく点検しますと、経年劣化で各種配線腐食がみられ、バーナー劣化、電装基板の故障が判明しました。

お客さまも私の作業の様子を後ろから見ていたのですが、給湯器のカバーを外して内部を見たときに、サビている箇所が多く、分かりやすい劣化である配線腐食をみていただ際は大変驚かれていました。

お客さまが「もう寿命ですかね。これはもう新しくしたほうがいいねぇ。」と、お家のほうに入られて、奥様と話し合いをされて、「修理で考えていたけど、交換で考えようと思うから見積もりをお願いしてもいいですか？それと使っていないソーラーがあるからそれの撤去も含めて見積もりしてほしい。」とのことでした。

そこで給湯器の交換と屋根の上にあるソーラー温水器の撤去のお見積りをご確認していただき、作業をさせていただきました。

ソーラー温水器の撤去と、給湯器の設置が終わりますと、お客様と一緒に、お湯が出るかを確認して作業を完了いたしました。