大阪市中央区で手洗い蛇口の水漏れ（店舗）

店舗様からのご依頼で『手洗い場の蛇口の水が止まらない時がある』とご依頼いただき現場に向かいました。

現場に到着しますと、店舗の担当の方が水漏れする蛇口のところまで案内してくれました。

手洗い蛇口はTOTOのオートストップ水栓（自閉式）の立水栓タイプでした。

ぱっと見は水漏れしていなかったので、担当の方にお話をお聞きしますと、「勝手に水が止まるはずなのに、水が出っ放しになっている時があるみたいで」とのことでした。

そこで、なんどか蛇口から水を出して試してみますと、押し方が少し強いと水が止まらなくなってしまうような状態でした。

止水栓をしめて詳しく点検させていただきますと、自閉バルブ部の劣化により正常に動作できていない状態でした。

自閉バルブを新しく交換すれば今回の水漏れは直るのですが、部品の供給があるか調べてみると、すでに補修部品の供給が終了していました。

1982年から生産されて1999年には生産が終了しているタイプなので仕方ないのかもしれませんね。

店舗の担当の方に、蛇口の水漏れ原因と補修部品の供給が終了している件をお伝えして、今回は同じオートストップ水栓タイプの蛇口に交換するお見積りをご提示させていただきました。

新しいオートストップ水栓は発注する必要がありましたので、施工日のお話をさせていただき、後日、新しいオートストップ水栓を取り付けさせていただきました。

取り付けが終わりますと水漏れがないことや、きちんと水が止まることを確認して作業完了です。