トイレつまりの修理事例【海南市】ペーパーの使い過ぎに注意

和歌山県海南市のお客さまから、トイレがつまったとトイレつまり修理のご依頼をいただき、現場に急行いたしました。

この記事では、海南市で当社が行った、トイレつまりの修理を、水道修理の事例の1つとしてご紹介しています。

現場のトイレつまりの状態

現場へ到着致しますと下記の写真のように、完全にトイレがつまってしまっている状態でした。

お客さまが『昨日の夜から少し流れが悪いなと思っていたんですけど、少しずつ流れていたから使っていたら、朝、急に全然流れなくなってしまって』

と、つまった時の状況を教えてくれました。

「つまった原因や心当たりなどはありますか？物を流してしまったとか、何かいつもと違う使い方とかはしましたか？」とお聞きしますと、

『特に心当たりはないんですけど、1年ぐらい前にもトイレが詰まった時がありました。多分、主人が使うペーパーが多いんだと思います。』とのことでした。

そこで、念のため、屋外にある排水桝、排水管に異常がないことを確認させていただきました。

お見積もり・修理作業

排水管には問題なく、今回の場合は、トイレットペーパーの使用過多が原因で、トイレが詰まった可能性が高いため、圧力ポンプ作業のお見積もりをご確認いただきました。

お客さまから、お見積もりにご了承いただきましたので、すぐにトイレのつまり修理作業に取り掛からせていただきました。

便器に溜まってしまっている汚水をくみ取り、繰り返しポンプ作業をさせていただきました。

根気よくポンプ作業を繰り返し行うことで、「ゴボゴボッ」という音とともにトイレのつまりが解消いたしました。つまりの除去作業は本当に体力と根性勝負です。

何度もトイレが詰まることないように

ポンプ作業後にお客さまが、「1年前にもトイレが詰まった」とおっしゃられていたのを思い出し、尿石などの汚れを溶かす業務用洗浄剤の投入をご提案させていただきました。

お客さまから、「つまりの予防になるし、お願いします」とのことで、洗浄剤の投入もさせていただきました。

尿石とは

尿石とは、おしっこの成分が結晶化したものです。

尿石は、長年の使用で便器に、見えない小さな凹凸を作り、トイレットペーパーを付着しやすくさせてしまったり、排水管の内部に蓄積されることで、排水管の閉塞を起こしてしまったりと、つまりの原因になるものです。

また、見えない小さな凹凸があることで、カビなども生えやすくなってしまうという、清潔面でも影響しています。

薬品投入作業・清掃

薬品を投入した後は、少しお時間をおいておきますので、その間、トイレやトイレまわりを簡単ではありますが、綺麗に掃除させていただきました。

最後に、お客さまにトイレの流れ具合をご確認していただき、トイレのつまり修理を解消いたしました。

これで、今後も安心してトイレを使っていただけますね。